SHIGARAKI ART COMMUNICATION

EVENT, PJ

創作行為そのものが、コミュニケーション

 

このプロジェクトは異なる背景を持つ二人の作り手がペアとなり、創作行為を通じた「言葉に頼らないコミュニケーション」から生み出す作品やそのプロセスを展示する企画です。人と人とのつながりの中から生まれる「アート」を、二つの創作プロジェクトを通して紹介します。

01.社会福祉法人信楽青年寮 作家 × 信楽在住作家

陶芸の森事業の一つであるアーティスト・レジデンスを経て信楽に拠点をおくアーティストや地元出身のオブジェ作家と、信楽青年寮で制作活動されている障がい者の方が2人1組となって、共同で作品を制作していくプロジェクト。異なる背景をもって作品を制作している2者が、創作というコミュニケーションを通して、どのように共鳴し合いながら作品を制作していくのか。その過程を記録するとともに、アールブリュッドというジャンル作品への一つの新しい試みでもあります。

この展示会では、できあがる作品だけでなく、作品がつくられるまでにかわされるコミュニケーション過程そのものを大切にしています。初対面の出会いからマッチング、お互いの作風の理解や制作のリズム、癖など…。
創作する過程で交わされていくコミュニケーションを映像記録し、作品とともに上映します。

そこには、信楽固有の価値観に満ちた世界があらわれています。
 

02.アメリカ・ミシガン大学芸術部 × 地元小学校

昔から信楽の小学校の授業では、陶芸があたり前のようにあります。現在では、そうしたカリキュラムが英語の授業と結びつき信楽で独自に発展しています。
きっかけは、毎年交流を目的に信楽に訪れるアメリカ・ミシガン大学の芸術学部の学生らが3年前より、「Art for Social Change: Japan」をテーマに、信楽を学びの主な舞台としたことにはじまります。このプログラムでは、子どもと学生が2人1組となり、「未来」「友情」など抽象的なテーマを手掛かりに、粘土を使って共同作品を制作していきます。
英語に親しむという目的だけでなく、ジェスチャーや絵を描くなど、言葉に頼らないコミュニケーションを重ねたアート制作にも挑戦しています。

 

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